出雲大社相模分祠
境内で華やかな演舞
約60チームがよさこい

笑顔あふれるパフォーマンス

　よさこいの祭典「秦野元気まつり２０２２秋の陣」が10月１日と２日に出雲大社相模分祠とジャパンニューアルファテームズで開催された。同イベントはよさこいの勇壮な演舞で秦野市民を活気づけようとの思いで企画、実施されている。当日は約60チームが秦野市をはじめ県内外から参加。会場では丹沢マルシェキッチンカーが出店するなど飲食も充実。多くの観客が訪れ、写真やビデオを撮ったり拍手を送るなど会場は熱気に包まれた。

　今回は秦野元気まつりのオフィシャルチームが総踊り「ＩＺＵＭＯ」を初披露した。振り付けは同イベントオフィシャルチームの「ＨＡＤＡＮＯ乱舞『翔』」に所属する市内在住の岩谷栞奈さんが担当。似たような振り付けを避けつつ、「みんなで踊りやすくすることにこだわった」という。そのエネルギッシュなパフォーマンスに観客は見入っていた。

　秋晴れの空のもと、それぞれのチームが小道具を用いたり、衣装替えを行うなど個性あふれる演舞を発表。１日目は定点演舞と流し演舞を披露。２日目は定点演舞のコンテストが行われ、相模原の「躍動」チームが優勝した。他の入賞者は以下の通り。

　▽準優勝／ｄａｎｃｅ　ｃｏｍｐａｎｙ　ＲＥＩＫＡ組（東京）▽第３位／高知県よさこいアンバサダー絆国際チーム（高知他）▽出雲大社相模分祠特別賞／りぐる（静岡）▽Ｊ：ｃｏｍ特別賞／よさこいダンスチーム東海大学　響（平塚）▽ジャパンニューアルファテームズ特別賞／うふふ（相模原）▽七福神特別賞／八国夢走（東京）▽丹沢マルシェ特別賞／立教大学よさこい連　百合文殊（東京）。