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秦野 教育

公開日:2022.10.07

ひまわりの会
本町小でエコたわし指導
5年2組「編んでミーナ」

  • ひまわりの会の指導を受けながら集中して作る児童たち

  • 7班に分かれ作成

 秦野市シルバー人材センターの女性会員で構成される「ひまわりの会」(藤間洋子会長)が9月27日、本町小学校5年2組でエコたわし作りの指導を行った。児童たちはアクリルの毛糸を使い、一生懸命編んでいた。

 これは同クラスの総合的な学習の時間の一環で行われた授業。5年2組では「編んでミーナ」というテーマを設け、1学期には手編みのマフラーに挑戦している。

 2学期はより実用的なものを作ろうと方向性を模索していたところ、担任の笠谷直人教諭がたまたま購入して持っていたアクリルの毛糸で編まれたエコたわしを自宅で発見。児童に見せると興味を示して調べはじめ、「自分たちでも作れる」とエコたわしを作成する運びとなった。

 今回講師を務めたひまわりの会は、学校の活動を通して繋がりがあった秦野市社会福祉協議会に紹介してもらったという。当日は同会メンバー12人が来校し、子どもたちの指導を行った。

 「今回はシンプルな四角いアクリルタワシを編みましたが、慣れてきたら動物等をかたどったかわいいものなどにも挑戦して欲しい」と話す笠谷教諭。今後は地域との交流やイベント参加等も含め、ひまわりの会から教わったエコたわしを地域にどう広め、役に立てるかを考える活動も視野に入れていくという。

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