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秦野 文化

公開日:2022.12.09

首塚と金剛寺に参拝者多数
『鎌倉殿の13人』効果で

  • 源実朝公御首塚に手を合わせる参拝者

  • 拝観者に説明する鈴木住職

 NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で源実朝が公暁に暗殺された11月27日放送回の本編後の紀行第45回で、秦野市の「源実朝公御首塚」と「大聖山金剛寺」が紹介された。晴天に恵まれたその週の土曜日の12月3日には、ゆかりの地を見ようと多くの参拝者が訪れていた。

 源実朝公御首塚は、武常晴が実朝の首を埋葬したと言われる場所。同じくゆかりの地として県の特設ページで紹介されている「東田原中丸遺跡(現・田原ふるさと公園)」のそばにある。この日は公園来訪者やサイクリストなどが訪れ、首塚に手を合わせる様子も見られた。

 また、ここにほど近く、実朝を供養するために造立されたと伝えられている木造阿弥陀三尊立像を擁する金剛寺も、共に紀行で紹介されている。同寺では例年、市の文化財特別公開に合わせ同仏像を公開しているが、今年は県立金沢文庫に貸し出していたため、12月3日と4日に仏像を安置している建物を特別に開放。鈴木楚道住職が常駐し、拝観者への説明を行っていた。

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