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秦野 スポーツ

公開日:2023.01.13

本町中
男子卓球部が関東へ
創部以来、初の快挙

  • 県大会に出場した男子卓球部のメンバーと顧問ら

 秦野市立本町中学校男子卓球部(草山浩一・高橋夏渚(なな)顧問)が昨年12月24日にシンコースポーツ寒川アリーナで開催された「第69回神奈川県中学生卓球大会」の男子団体戦でベスト4の功績をあげ、3月18日・19日に行われる「第29回関東中学校選抜卓球大会」への出場を決めた。同校男子卓球部が関東大会に出場するのは初めて。

 県大会には40校が参加しトーナメント方式で行われた。試合はシングルス4つ、ダブルス1つの合計5ゲームスマッチで、先に3ゲーム取ったチームが勝ちあがる。

 県大会に向けてドライブ・ブロック・つっつきなど技の強化、試合形式の練習やランニングなどに取り組み団結力を強化してきた同チーム。

 初戦から第3戦までを3対1で順調に勝ち進んだ。第4戦は練習試合で対戦した横須賀市立長沢中学校。草山顧問はオーダー変更に踏み切って、相手校の選手が使用する変則的な回転となる粒高ラバーラケットとの対戦が得意な選手を当てることで見事3対0で勝利した。準決勝で横浜市立万騎が原中学校に敗れたものの、ベスト4入りを果たした。

 部長の佐藤優羽(ゆうわ)さん(2年)は「関東大会に出場することを意識してたくさん練習を重ねてきた。その実力が発揮できたと思う」と振り返った。「一人が負けても他の選手が勝って全員で力を合わせて勝利しようという気持ちを共有できたことが今回の結果につながったのでは」と草山顧問は話した。

 関東大会では4校ごとのブロック戦で2勝すると決勝トーナメントに出場できる。佐藤部長は「1勝目は自分たちの力を出すことに集中し、2勝目は顧問や保護者などお世話になった人への感謝の気持ちを込めて決勝トーナメントに進みたい」と抱負を話した。

 県大会に出場したメンバーは以下の通り(敬称略)。▽佐藤優羽、田村虎琉(こりゅう)、本間一輝(かずき)、佐藤翔真(しょうま)、遠藤琥太朗(こたろう)、小澤愛翔(あいと)、田上洋斗(ひろと)、太田椋(りょう)、石川心貴(こうき)

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