秦野 あっとほーむデスク
公開日:2023.04.21
記者が見た、聞いた、感じた、を伝える
あっとほーむデスク
4月21日0:00更新
「我が振るうは活人(かつじん)のペン」。タウンニュースを読んだ方がいきいき元気になるように、前向きな気持になれるように、そして笑顔になれるように…。そんなこだわりと想いを込めて考え、私を支えてきた言葉だ。秦野版の編集には2005年から約18年ほど携わった。年間で約50号発行しているので、およそ900号の紙面を手掛けた計算になる。数え切れぬ記事を書き、読者からお褒め頂いたことも、またお叱りを頂いた事も多くあり思い出は枚挙にいとまない。あらためて歳月の長さを感じる。読者をはじめ、取材に協力頂いた方々や紙面に広告を掲載頂いたスポンサーの皆様方…、仕事を通じて関わったすべての方への感謝は、とてもここで簡単に言い尽くせない。他部署へ異動となるが、私の想いは後進の記者たちに託したい。私が先輩たちから渡された襷を繋ぎ、若者たちがまた新しい秦野版の歴史を紡いでいく。そんな想いを胸に懐きながら、ここに一旦ペンを置く。
須藤一成
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