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秦野 教育

公開日:2023.06.02

世界的音楽家が曽屋高に
教諭のパサデナ訪問が縁

 世界的に活躍するアコーディオン奏者のスタス・ヴェングレフスキー氏が5月24日、秦野曽屋高校を訪問。1年生の3クラスで音楽の特別授業を行った=写真。

 ヴェングレフスキー氏はアメリカ・ミルウォーキー在住。5月12日から18日まで開催されていた、大阪国際室内楽コンクール&フェスタ2023に合わせ来日。200組以上が出場するフェスタ部門で、3位に入賞している。

 今回の同氏の訪問は、同校音楽教諭の相原啓子さんが以前、秦野市の姉妹都市であるアメリカ・パサデナを訪れた際、通訳を担当した現地在住の秦恵さんと交流を持ったのがきっかけ。今回、秦さんから同氏の通訳として来日する連絡を受け、相原教諭は高校での特別授業を打診。同氏からの快諾を受け実現した。

 授業で同氏は冗談を交えて生徒らと交流しながら、生のアコーディオンの音色で魅了した。生徒らは「生で聴くことができてよかった」「プロの演奏は違う」などの感想を口にした。また、同氏は「生の演奏は何にも代えられない。私も初めて日本の学校を訪れることができ、とても貴重な体験ができました」と話した。

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