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秦野 社会

公開日:2023.08.04

60年の歴史に幕
望月建業が終社式

  • 和やかに行われた終社式で、仲間に声をかけてまわる望月社長(右手前)

 望月建業株式会社(望月豊光社長)が7月20日、本社(平塚市真田)で終社式を行い、60年の歴史に幕を下ろした。

 同社は自然素材の優しい家づくりをモットーに、ヒノキ材を使った「檜の家」などを手掛けてきた。しかし昨今の社会情勢などを鑑み、また自身が体調を崩したこともあって、株式会社として区切りをつけることにしたという。

 終社式には、友人や下請け企業から約20人が参加。歓談を交えながら、これまでを振り返った。「働くのが好きで、無我夢中にやってきた60年。健康にいい住宅を建てるために壁材などにもこだわってきた。お客さんに喜んでもらう瞬間が一番嬉しかった」と望月社長。同氏は歌手「高住ゆたか」としての顔を持ち、秦野のイベントなどにも出演している。望月社長は「早く元気になって、今後は歌とリフォームなどで頑張っていきたい」と話した。また、同社として請け負った仕事については、「最後まで責任を持ちます」と強く語った。

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