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秦野 スポーツ

公開日:2023.10.13

「かけっこ一番めざせ」
東京五輪選手に学ぶ

 ミズノビクトリークリニックが10月7日、秦野市カルチャパーク陸上競技場で行われた=写真。

 主催の秦野市カルチャーパーク指定管理者ミズノグループが、現役のトップアスリートやOB・OGからプロの技術や精神を学ぶ機会として実施する「ビクトリークリニック」。今回は小学生・中学生を対象に運動会シーズンに向け「オリンピアンから学ぶかけっこ教室」を実施。2020東京五輪110mハードル日本代表の金井大旺さんを講師に迎えた。

 小学生の部には約40人が参加。金井さんは初めに「運動会で一番になれるよう、スタートの方法や早く走るための方法、緊張しない方法を教えます」とあいさつした。頭を使って体を動かす運動をしたあと「腕を振るときはこぶしが目線の高さに来るように、肩は動かさないようにしましょう」と走る時のフォームなども伝授。子どもたちは家でも簡単にできる練習方法を学んでいた。

 最後の質疑応答では子どもたちから「オリンピックに出た気持ちは」「勉強と陸上の両方を頑張るにはどうしたらいいか」などの質問が出て、金井さんは「目標を設定し、眠い時は無理せず、頭がクリアな時を見極めて勉強する習慣作りをしましょう」と答えた。

 ミズノグループでは「本物志向の体験を通して子どもたちが笑顔になり、明日からの未来が変わるきっかけとなるよう、今後も様々な種目でプログラムを展開していきたい」と話している。

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