秦野 社会
公開日:2023.12.01
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今年も原夫妻がマスク寄贈
「消防業務に役立てば」
鶴巻北在住の原郁夫・恵美子夫妻が11月15日、消防本部を訪れ、N95マスク1050枚を杉田佳一消防長に直接手渡した。杉田消防長は「お寄せいただいた善意はご意思に沿うよう役立てさせていただきます」と感謝状を手渡した。
地元の消防団員として、20年ほど活動していた経験を持つ原さん。コロナ禍において消防・救急業務でマスクが不足していることを知ったことをきっかけに2年前からこの取り組みを始めており、今回のものを含めると計3150枚のマスクを寄贈した。寄贈しているN95マスクは、救急隊の感染防止対策として国から推奨されているものだという。
原さんは「今後、感染症がどうなるのかわからないからこそ、救急出動時に最前線で働く方々の役に立てれば。せっかく始めたことなので、今後も続けていきたいです」と話した。
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