「第74回神奈川県華道展」が9月4日から9日までメタックス体育館はだので開催され、6日間で約4000人が訪れた。
同展の会場が秦野になったのは23年ぶり。今回は、県下22の華道団体から推薦された華道家による、全240点の作品が会場を彩った。訪れた人々は足を止め、花材や花器など、一つ一つの作品をじっくりと鑑賞。「同じ花材を使っていても流派によって個性があるため、面白いです」と感想を述べた。
秦野華道協会の小泉道生会長は「前の週に台風が来て道路状況も悪かったが、無事に開催することができて感激している。会場の評判も良く、多くの人に見ていただけてありがたい」と話した。
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