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秦野 社会

公開日:2025.07.25

秦野ライオンズクラブ
”しあわせの連鎖”紡ぐ

 ▽「市民を笑顔にするためには、我々が笑顔でなくてはならない」との思いから、クラブメンバーから始まる「しあわせの連鎖」をテーマに掲げる。今年はクラブ創立60周年であり、節目となる年の会長就任に「担う責務は大きい」と襟を正す。献血や植樹事業、薬物乱用防止活動などの継続事業に加え、周年事業として複数の奉仕活動にも取り組む。

 ▽南小・中出身。市外の高校・大学を卒業し建築工具メーカーに就職。海外勤務も経験した。30歳を前に秦野に戻り、父親が創業したケイティジー株式会社に入社して現在に至る。前県議会議員であり、3年前に体調を崩し政治の世界からは距離を置いている。現在は治療が奏功し、完全寛解。仕事をしながらライオンズ活動のほか、趣味のゴルフやバイクでのツーリングを楽しむ。「遠くまで出かける訳ではないが、風を感じるのが心地よい」と話す。

 ▽友人に誘われ10年前に同クラブに加入。これまで会計や副会長を歴任している。それ以前には秦野青年会議所(JC)でも13年間活動し、理事長も経験した。「どのような形でも、まちづくりに関わっていたい性分なんです」とほほ笑む。会員の勧誘にも積極的な同クラブ。今年度始まって間もないが、すでに約20%の増員にも成功している。新たなメンバーとともに、全ての人が幸せを感じられる活動を念頭に邁進していく。

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