秦野 人物風土記
公開日:2025.08.08
国際警察協会の海外研修に参加した
大澤 慧さん
渋沢交番勤務 41歳
警察官である誇り、胸に
○…国際警察協会(IPA)アメリカ研修に、3人の日本人参加者の1人として参加した。5日間の訓練で、日本を含む10の国と地域の警察官らと交流。ドローンの活用や模擬訓練などで技術を学んだほか「休み時間は各国の仲間とお土産を食べたり、ワッペンを交換したり、多国籍の人と話すのが新鮮で、学びも多くとても楽しかった」と朗らかに話す。
○…藤沢市出身。昔から「人を助けたい」という気持ちが強く、学生時代には手話を学んだほか赤十字のボランティア活動にも携わってきた。2004年、港北区の交番勤務から憧れの警察人生がスタート。機動隊所属時には山岳レンジャー技術を習得した。その頃、初めての海外旅行で異文化交流に興味を持ち、もっと多くの人々と交流したいと英語も学び始めたという。秦野に赴任したのは22年。現在は渋沢交番で勤務するほか、山岳救助隊員としても活躍する。
○…趣味は登山や映画鑑賞。映画はもっぱら洋画だそう。オートバイでツーリングしたり、キャンプに行くのも好きだ。昔から会話を大切にしており、すぐに友達になれるタイプ。英語は今でも勉強中で、県警の手話サークルにも所属しているのだとか。
○…今回の海外研修を通して「日本という国は海外で人気だと感じた」と話す。アニメや食べ物、文化など「知ってるよ」と言ってくれることが多く「皆が興味を持ってくれるこの国を、警察官として守っているということに、改めて誇りを感じることができた」と胸を張る。普段の職務は、犯罪を取り締まる側として怒号を浴びせられることも多いが「自信を持っていいんだと、しっかり仲間に伝えたいですね」。再確認した矜持をもって職務を遂行する。
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