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秦野 教育

公開日:2025.08.15

縄文人に思い馳せ
東公民館で土偶作り講座

  • 紙ねんどで土偶を作る参加者

 東公民館で8月1日、工作講座「君も縄文人 紙ねんどで土偶作りと紙しばい」が開催された。

 歴史や土偶に興味を持ってもらおうと、公民館が行っている子ども向け夏休み企画の一つ。講師は、秦野歴史おこしの会や紙芝居文化の会に所属する横溝彰さんが務め、市内の小学生13人が参加した。この講座は人気で、毎年参加する児童もいるという。

 講座では土偶についての説明後、紙ねんどを使い土偶を制作。抱き合う人間の像やうさぎ型など、子どもたちは自由な発想で土偶を作った。これを乾燥させている間に、横溝さん自作の紙芝居の読み聞かせを実施。乾燥後は色付けが行われ、子どもたちは土偶の出来栄えに満足した様子を見せた。その他、どんぐりやくるみなどの木の実も用意されており、「縄文人はこういった木の実を食べていたんだよ」と横溝さんが説明。当時の暮らしについて、子どもたちは思いを馳せた。講座に参加した小学2年生の女児は「土偶を作るのが楽しかった」と感想を話した。

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