秦野 社会
公開日:2025.09.27
(株)島半
バスケゴールを2台寄贈
市制施行70周年記念し
株式会社島半(秦野市鈴張町5の30/鈴木康介代表取締役社長)が9月19日、カルチャーパークスポーツ広場のバスケットゴール2台(約300万円相当)を寄贈した。当日は同広場で式典が行われ、鈴木社長が高橋昌和市長に目録を手渡した。
市制施行70周年を記念し行われた寄贈。「一過性ではない、秦野市のためになる物を残せないか」と模索している中で、小山田良弘市議の助言を受け、老朽化していた同広場のバスケットゴールに決定した。
施工したのは本町の株式会社興栄建設。屋外の風の抵抗を考慮し、パンチングボード仕様で設置した。バスケットボール経験がある鈴木社長は、「自分も感じた仲間や先輩との絆、保護者のサポートなどをバスケを通し感じてほしい。この寄贈がその一助になれば」と話した。
これを受け高橋市長は、「素晴らしい寄贈をありがとうございます。カルチャーパークは子どもから大人まで利用するスポーツのメッカ。多くの方に使っていただけ、スポーツ振興につながっていくものになると思います」と謝辞を述べた。
その後、高橋市長と鈴木社長はシュートの試し打ちを行い、新しいゴールの使い心地を実感していた。
株式会社島半は1877(明治10)年創業。不動産業などを営み、2年後に創業150年の節目を控えている。秦野たばこ祭に毎年寄付を行っているほか、2020年には市へマスク3千枚を寄付している。
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