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秦野 社会

公開日:2025.10.17

水無川に毒キノコ
関東きのこの会が警鐘

  • 水無川河川敷で発見されたオオシロカラカサタケ(露木代表提供)

 水無川の河川敷で10月9日、毒キノコ「オオシロカラカサタケ」が発見された。発見者である関東きのこの会の露木啓代表によると、市役所付近からまほろば大橋にかけての左岸草地エリアで群生していた形跡も見られたという。

 オオシロカラカサタケは強い毒性を持つキノコで、摂取すると30分から3時間ほどで激しい嘔吐や下痢、腹痛、悪寒や発熱などの症状を引き起こす。公園や庭、河川敷など身近な環境に生えやすく、誤食による中毒事故が多い毒キノコとなる。

 発見した露木代表によると撮影中、その見た目から通行人に「食べられるキノコですか?」と聞かれたり、すでにいくつか引き抜かれた形跡も見られたという。「こんなところに毒キノコはないだろうという思い込みは危険です。それが救急搬送につながるので、知らないキノコは絶対に採らない、食べないでください」と警鐘を鳴らした。

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