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秦野 社会

公開日:2025.10.31

ルール・誘導を再確認
交安協の交通指導員が研修

  • 交通誘導の動作を確認する交通指導員

 秦野警察署(浅田二郎署長)・秦野市交通安全協会(宇佐美一生会長)主催の「交通指導員研修会」が10月24日、秦野警察署で行われた。

 交通指導員は交差点で交通安全指導などを行う秦野市交通安全協会所属のボランティア。警察官に似た制服を支給され、警察活動の一翼を担うために毎年研修が行われている。秦野では現在17人に委嘱されているが、指導員の高齢化や成り手不足といった課題もあるという。

 研修会では、はじめに浅田署長による交通指導員の服装点検を実施。

 浅田署長は「制服を着る責任と誇りを持ち、今日の研修で必要な知識や動作を改めて学び、事故のないよう今後もご支援いただきたい」と話した。

 その後、講義で自転車の交通ルールを再確認したほか、祭りやマラソンなどのイベント時に車両や歩行者を止める際の交通誘導の動作などを確認していた。

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