首都圏で173年ぶりに観測される予定の金環日食が、5月21日(月)に迫った。当日は、最も美しい状態で金環日食が見られる中心線が区内北部を通るため、貴重な観測機会となりそうだ。
金環日食は、太陽が月と重なることによりリング状に見える状態を言う。
港北区での金環日食の開始時間は午前7時30分頃とされている。観察にあたっては、日食観察グラスを使うなど正しい方法で行わないと目を傷めたり失明したりする危険性もあるため、区では「たとえ短い時間であっても肉眼で直接太陽を見たり、望遠鏡や双眼鏡で観察したりすることのないように」と注意を呼びかけている。
当日施設開放も
絶好の観測機会を生かそうと、区でもイベントを開催。先月には慶応大学日吉キャンパスで、同大天文研究会の顧問・早見均教授を講師に観察講習会を開いた。当日は同大生や教職員、一般の人など約30人が参加し、日食グラスの使用法から望遠鏡を使った応用編まで、観察方法について紹介が行われた。
また関連企画として、5月18日(金)にトレッサ横浜で催される「モバイルプラネタリウム」(午後1時〜7時の全7回・各回先着50人)で金環日食の仕組みや観察の仕方が紹介されるほか、21日午前6時から鶴見川流域センター((問)鶴見川流域ネットワーキング【電話】045・546・4337)や太尾南公園が特別開放される。どちらも当日直接会場へ。なお観察用品の貸し出しは行われない。
問合せは区企画調整係【電話】045・540・2229。
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