区内の梅の名所、東方天満宮(東方町1275)で東方町内会(村田輝雄会長)と天満宮の世話人らが協力し4日、この時季恒例の「梅もぎ」が行われた。
石段の両脇や敷地内周辺に約200本の実梅や花梅の木が立ち並ぶ天満宮。参加者約20人が午前9時頃から作業を開始。細長い竹を利用し、高木になる梅の実を器用にビニールシートに落して収穫作業を行った。約2時間で100kg以上の実を収穫した。多い時は500kg程獲れた年もあったという。
その後、割れている梅や傷のついた実を選別。販売用に1kgずつ、ビニール袋に詰める作業を同町内会の女性が担当した。東方町から梅の実を買いに来た夫婦は「梅干し用に仕込みます。楽しみ」と笑みを見せた。
また、敷地内にある町内会館で、もぎたての梅の実を使用した梅酒作りも行われた。この日仕込んだ梅酒を来年2月頃に開催する観梅会で振る舞う予定だ。
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