ボランティア団体、オアシス21世紀の会(小島馨会長)は12月14日、高さ5メートルのとちの木1本を区に寄贈。和泉遊水地で植樹が行われた=写真。
昨年寄贈した赤い花が咲くとちの木に続き、2本目の寄贈。今年の木の花は白のため、来年5月頃には紅白の花が楽しめる。
小島会長は「遊水地ではシニアのソフトボールを楽しむ人が多いが、木陰がほとんどないため、夏の直射日光や熱中症対策のために、木の寄贈を望む声が多かった。泉区にもっと緑を、泉区に1本でも木を増やしたいとの思いで寄贈した。泉区の緑化につながれば」と寄贈した理由を話した。
同会の活動に改めて敬意を示した高橋和也区長は、寄贈された一対の紅白の木を京都御所の左近桜と右近橘にたとえるとともに「とちの木は大変大きくなるので、都市計画の高さ制限を超えてしまいます」とユーモアを交えあいさつした。
松田宗純泉土木事務所長は「土木でしっかり管理し、育てたい。将来は泉区のシンボルツリーになれば」と話した。
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