市立戸塚小5年の児童が6月10日、区総合庁舎8階にある屋上農園の水田で田植えを行った。
農地を耕さないで稲を植える取り組み。屋上という場所柄、重機を使えないということもあって今回の手法が採用された。指導にはこの手法に詳しい鹿島建設があたった。屋上にもかかわらず水田にはアメンボ、トンボ、イナゴ、クロメダカなど多くの生き物が生息する。今回の田植えでは伝統的な日本の稲作だけでなく、生態系について学ぶ狙いもあった。
今後10月には稲刈り、12月には収穫した米を使った餅つきや、しめ縄作りを予定している。ある児童は「足がはまって大変」、「楽しかったので、またやりたい」と話していた。
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