本郷台小 集団行動の楽しさ知って 小1プロブレム解消へ、特別授業
本郷台小学校(益田正子校長)で4月15日、「スタートカリキュラム公開授業」が行われ、市こども青少年局や教育委員会、市内小学校の教諭ら教育関係者が見学に訪れた。
同授業は、今春入学した1年生の児童が、友達と関わる中で集団のルールを受け入れ、遊び方を工夫するなどして楽しく活動できるようにすることがねらい。授業中に座っていられない、集団行動がとれないなどの「小1プロブレム」を解消する目的もある。
当日は、音楽や国語、算数、図工などの要素を取り入れ、歌やゲーム、校庭での探検や遊具遊びなどを行った。体育館で行われた積み木遊びでは、(株)サミットから寄贈された1万5000個の積み木を使い、友達とともに自由に表現することの楽しさを学んだ。
スタートカリキュラムは、今年から各校で実施されており、同校では入学後から4月中旬までを期間とし、工夫を凝らしたさまざまな授業が行われた。
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