穏やかに新年を きょうから 消防特別警備
12月20日から始まる「年末年始特別警備」を前に栄消防署(中嶋俊明署長)と栄消防団(牧野健次団長)が15日、栄消防署で出陣式を行った。
式には署員7人と団員28人が参加。中嶋署長は今年の栄区内の火災発生件数が15日時点で昨年よりも2件少ないことを話し、「区民が穏やかなまま年末年始を迎えられるよう、警備を」と激励した(=写真)。
栄消防署管内の15日までの火災件数は18件。過去10年間の平均件数は年23件で、今年は5件下回っている。しかし、22件だった昨年は、年末に2件発生しており、慌ただしく、暖房器具の使用も多い年末は特に注意が必要となる。
特別警備期間は来年1月4日まで。期間中は署員や団員が町内を巡回警備し、火のもとへの注意を呼びかける。
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