児童32人親善大使 栄村と友好協定締結へ 友好旗作り、28日現地に
栄区は、同じ”栄”の文字がつくことをきっかけに約20年にわたり交流を続けている長野県栄村と今年、友好交流協定を締結する。
それに先立ち、昨年度から区が実施している栄村の自然や文化などを体験する事業「栄村知り隊」に参加している区内の小学3年生から6年生32人を尾仲富士夫区長が「栄こども親善大使」に任命。栄区と栄村の友好の証となる「友好旗」を2枚作るよう、ミッションを課し9月19日、旗の製作に取り掛かった。
友好旗は、栄区の子どもたちの手形と栄村の子どもたちの手形をハート型になるように押し、大きなハートを形作るデザイン。区内在住のグラフィックデザイナー・高橋寛行さんがデザインした。子どもたちは緑色の絵具を掌に塗り、一人ひとり丁寧に旗に押した。
「栄村知り隊」は9月28日(土)から栄村を訪問し、現地の人たちと交流しながら稲刈りや郷土食の「あんぼ」作りなどを体験する予定。29日(日)には現地の文化会館で友好旗作りへの協力などを依頼する。
栄村の子どもたちの手形を押して完成した友好旗は、栄村村長も来場する11月2日(土)の栄区民まつりで披露され、1枚は栄区に、もう1枚は栄村に友好の証として飾られる。
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