湘南桂台自治会 緑のまちづくりを推進 栄区内では初の取り組み
「地域緑のまちづくり事業」に取り組む湘南桂台自治会(南里要会長)。このたび地域緑化計画の素案がまとまり、3月15日と16日に桂台南のグランボア周辺で地域住民へ向けたモデル緑化と事業の計画素案などの展示を行った。
この事業は、地域の人々が主体となって、地域にふさわしい緑化を計画して実施するもの。「横浜みどりアップ計画」の1事業で、市と協定を結ぶことで民有地と公共施設の緑化について助成を受けることができる。
湘南桂台地区では緑化によって地域力の再生を実現しようと、昨年7月に検討委員会を発足。計画策定のために、先行事例地の視察や検討会を行ってきた。
同事業の実施は横浜市内では16地区目、栄区内では初めて。今後は3月31日までに地域緑化計画書を市に提出して「地域緑のまちづくり協定」を締結すると、5年間緑化整備と維持管理の費用について、助成が受けられることになる。助成を受けた上で、4月から具体的に緑の再生や新たに緑を作るなどの活動に取り組んでいく予定だ。
南里会長は「緑の美しい街にすることで、新しい人が入ってくるようになれば」と話している。
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