駐日ベナン共和国特命全権大使のゾマホンさんが6月27日に区内の笠間小学校(後藤俊哉校長)を訪れ、同校児童らと触れ合った。
今年2月にゾマホンさんの母国・ベナン共和国コトヌー市のスルレレ小学校で行われた在ベナン日本国大使館主催によるイベントで、笠間小の音楽活動を紹介するDVDを上映。3月には、スルレレ小から贈られた同様のDVDを笠間小で上映するなど、両校間の交流を深めてきた。
笠間小では今年度、「国際理解教室」の時間を設けて同共和国について学習。今回のゾマホンさんの訪問はその一環となる。
当日は同校合唱クラブによるベナン共和国国歌の斉唱、児童による学年ごとの学校紹介等も行われ、ゾマホンさんは終始笑顔に。「私は人間発祥の地アフリカで生まれた。皆さんとは肌の色が違うが、同じ家族の一員です」と、話していた。
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