区内に7つある地域ケアプラザの合同事業として4月9日「ノルディックウォーキング」が開催され、各所を利用する高齢者や施設スタッフなど、計70人以上が参加した。
これは、ケアプラザで介護の予防支援や事業を担当している「包括支援センター」が企画。高齢者の健康維持などを目的に実施されているもので、区内全てのケアプラザが一同に会し行われたのは、今回が初めてとなる。
当日は、花見台にある県立保土ケ谷公園内とその周辺コースを約2時間かけゆっくりとウォーキング。時折設けられた休憩時には、各ケアプラザの利用者同士が談笑するシーン、互いが記念撮影に応じる場面等もみられ、和やかな雰囲気の下、多くの参加者が春の自然を満喫した。
ノルディック愛好会も
ノルディックウォーキングは、2本の専用ポールを両手に持って歩くことから、歩行が安定。高齢者の運動能力維持と向上に役立つとされており、ケアプラザ内でも2年ほど前から流行に。各所で「愛好会」なども設けられ、普段はそれぞれが独立した活動を行っているが、今回は施設を利用する高齢者、スタッフ同士の交流を深めようと、合同で実施した。
イベントのまとめ役を担った上菅田地域ケアプラザ包括支援センターの看護師・木村栄子さんは「次回は秋の紅葉が楽しめる時期に合同開催を予定しています。これからも、貴重な地域ケアプラザ同士の交流の場として、活動を継続していければ」と話していた。
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