宮崎コミュニティガーデン(宮崎3丁目=宮崎台小学校そば)で11日、花植えイベントが開催された。同ガーデン実行委員会の主催で春と秋の年2回実施されている。当日は地域の小学生ら35人が参加した。
参加者は冬の花壇を彩るパンジーやビオラなど5種、約650株をていねいに植えていった。年配の参加者から手ほどきを受けながら花を植える子どもの姿もあり、小学生とシニア世代との世代間交流が見られた。
花植えの後には、まつぼっくりを使ったクリスマスツリーづくりも行われ、子どもたちはカラフルでかわいいツリーづくりに夢中に。ガーデンで採れたハーブを使ったハーブティーとバイキング形式のオープンサンドのパーティーも楽しんだ。
同ガーデンは2001年に市の道路予定地を借りてスタート、花植えイベントは翌年から行っている。ガーデニング愛好者だけでなく、まちづくりの手段としてのガーデニングととらえている参加者もおり、地域の仲間づくり、コミュニティづくりに一役買っている。管理者の河井明子さんは「メンバーの高齢化が課題。若い世代にたすきをつないでいきたい」と話した。
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