宮前区 人物風土記
公開日:2026.05.22
5月1日付で川崎市有馬・野川生涯学習支援施設(アリーノ)の館長に就任した 吉澤 学さん 東有馬在勤 61歳
第二の人生は地域貢献を
○…60歳を過ぎて迎えたセカンドキャリア。残りの人生を地域貢献に重きを置いて歩みたいと考えた。長年勤めた大手印刷会社から、東有馬にある生涯学習支援施設「アリーノ」の指定管理会社へ転身。5月から舵取りを担っている。「まだ右も左も分からない状態」と謙遜するが、利用者とのふれあいに確かなやりがいを感じる日々だ。
○…地域のためにという思いの背景には、かつて南米で過ごした日々がある。父の仕事の関係で1歳半から7年間をチリやペルーで過ごした。当時過ごした。家の向かいにあったスラム街の住人は、冷蔵庫もなく、発熱時に氷を求めて自宅へやってきた光景が今も目に焼き付いている。「住んでいる地域で困っている人がいたら助けたい。幸せにしたい」。幼少期に心に浮かんだ純粋な願いが、形を変えて現在の原動力となっている。
○…社会人時代は、バブル期の真っ只中で仕事にまい進した。「その日のうちに帰宅したことはなかった」と苦笑するほど多忙を極めたが、管理職となってからは組織運営の中で「人の成長」を最優先に考えた。「売上の向上も、人の成長なくしては成し遂げられない」。営業の最前線で培った確信が、生涯学習という新たなステージへつなげていく。
○…最近は音楽鑑賞が息抜きだ。中学生の頃に夢中になったハードロックを今も変わらず楽しんでいる。「60歳になれば演歌でも聴くようになるかと思ったけれど、趣味は変わりませんね」と笑う。愛犬家としての一面もあり、休日は妻と愛犬とドッグカフェを巡るのが楽しみだ。「犬がいると初対面の人とも自然に会話が弾むから不思議。アリーノでもそんなコミュニティーを作れたら楽しいですね」。心を弾ませている。
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