東日本大震災の恐ろしさを伝えたいと制作された紙芝居「あなたに助かってほしいから」が3月5日(土)・6日(日)に大野台公民館(南区大野台/両日午前11時、午後2時)と喫茶ナチュラル(古淵/5日午後6時/有料)で披露される。
この紙芝居は、大船渡津波伝承館の齊藤賢治館長企画によるもので、子どもでもわかりやすい構成で大船渡市や盛岡市のデザイナーなどの協力の元、昨年4月に完成した。両日とも、紙芝居は大船渡出身の俳優・横道毅さんが実演。防災意識を持つことの大切さを訴える。横道さんは「紙芝居が心の片隅に残り、何かあった時に悲しい思いをする人が一人でも減ったら」と話している。
問合せは、イベント企画の大船渡市復興応援活動「有志」笹本二郎さん【携帯電話】090・4452・7617へ。