(社)相模原法人会橋本支部(笹野稔支部長)は2月17日、トロンボーン奏者・鈴木加奈子さんを招いた講演会と演奏会をサン・エールさがみはらで開催した。
同支部が「盲導犬のことをもっと知ってほしい」との目的から企画した今回の講演・演奏会。ゲストに迎えたのは、橋本出身で生まれつき視覚にハンディを持ちながら、盲導犬ナンシーと共に、トロンボーンソリストとして全国で活動を行っている鈴木加奈子さん。当日は、「盲導犬と共に」をテーマに、鈴木さんが3年前からパートナーとして共に歩んできたナンシーとのエピソード話を紹介。盲導犬の育成や仕事なども交え「ナンシーは頼りがいがあって、大きな存在。一緒だと、冒険のようで楽しく感じられる」とその存在を語った。また「犬は人が好き。見かけた時にさわったり、声を掛けたりすると、集中力がなくなってパートナーが困ってしまうので気をつけて」「道で困っている時は声をかけて」と盲導犬との接し方についても紹介。2部では、トロンボーンの音色で会場に集まった220人を魅了した。
なお、当日の入場料は、公益社団法人盲導犬協会に全額寄付された。
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