金融機関としては異例の「脱原発」を宣言した城南信用金庫(本店・東京都品川区)の吉原毅理事長が、1月29日(日)に大和市生涯学習センターで講演する。平和・民主・革新の日本を目指す大和市の会(大和市革新懇・中山浩彰代表世話人)の主催。
東京・神奈川に85店舗、大和市内にも3店舗を構える城南信用金庫は、昨年3月の福島第一原発の事故を機に「脱原発」を宣言。東京電力との契約を解除して、自然エネルギーや民間の余剰電力を購入販売する「エネット」(NTTファシリティーズ、東京ガス、大阪ガスが共同出資)と契約するなど、独自の取り組みを進めている。
トップの吉原理事長は静岡県浜岡原発の廃炉を求める訴訟の原告団にも加わるなど、その動向がマスコミなどにも注目されている。
主催する大和市革新懇は、2002年に発足した会員数約70人の市民団体。 護憲などの政治活動にも取り組み、今年が創設10周年。今回の講演は同会の総会の後、一般向けに開放して開催する。
講演は15時半から17時。会場は大和市生涯学習センター207号室。参加費500円。申し込み不要。
問い合わせは大和市革新懇・丸山さん/【携帯電話】090・3801・0059へ。
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