南林間ブレンドが完成 2014年度連携型チャレンジ事業
大和市が地域ブランド商品の開発を支援する「2014年度連携型チャレンジ事業」に選ばれたプロジェクト「南林間の珈琲屋物語」のメインとなるコーヒー「南林間ブレンド」がこのほど完成し、16日に試飲会が行われた。
連携型チャレンジ事業は大和市が「地域活性化」をめざし、2007年から始めた制度。食による地域ブランド商品やサービスの開発と販売にかかる経費を15万円まで補助している。
これまでに「中央林間シチュー」(2008年度)や「南林間白ぷりん」(2010年度)など地元飲食店が中心となり独自のブランドを作り上げてきた。
今年度採択された「南林間の珈琲屋物語」は、コーヒーを通じた交流をテーマに喫茶店文化の育成を目的とした事業。南林間の「猫月カフェ」(木ノ下智弘代表)と「珈琲豆香房オハナ」(新美智雄代表)が主体となり企画した。
南林間独自のブレンドを作成することを主軸に、飲み比べなどのワークショップ、抽出の技術を競うドリップ選手権大会の開催、喫茶店のマップ作成の4つの事業を展開する。
南林間をイメージ
完成した「南林間ブレンド」は、地域住民から募った「レトロ」「ごちゃごちゃ」「ちょっとした華やかさ」など、南林間のイメージを元にブレンド。パッケージデザインは、中央林間に住むイラストレーター・もとやままさこさんが手がけている。
南林間ブレンドは10月1日から販売。猫月カフェでは80g650円税込、オハナでは100g650円税込で提供する。木ノ下さんは「店ごとに焙煎方法などアプローチを変えています。飲み比べなども楽しんでほしい」と話している。
また、中央林間の仕出し弁当屋「手作り弁当 野風」(風間久美子代表)による地場産食材を使ったヘルシースイーツセットも提供していく。問い合わせは、猫月カフェ/【携帯電話】090・1400・0631へ。
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