今月13日に改選された海老名市議会(定数22)の会派構成が17日までに決まった。21人が6つの会派に所属している。
最大会派は保守系の無所属議員8人が属する「海友会」。飯田英榮氏(6期・69歳)、市川敏彦氏(4期・64歳)の議長経験者2氏に、氏家康太氏(3期・47歳)、藤澤菊枝氏(2期・70歳)、山口良樹氏(2期・55歳)、森下賢人氏(2期・41歳)の6人の現職、3004票を獲得しトップでの当選を果たした永井浩介氏(32歳)、宇田川希氏(38歳)の新人2人も合流した。
第2会派となるのは改選前、市川氏ら保守系議員9人で最大会派「新政海クラブ」を組織していた、鈴木守氏(5期・62歳)と倉橋正美氏(5期・56歳)の2氏に、新人の久保田英賢氏(44歳)を加えた3人で構成する「創新海クラブ」。
永井氏と激しいトップ争いを展開し、2999票を集めたみんなの党の中込淳之介氏(36歳)は、保守系無所属の鈴木惣太氏(4期・68歳)と鶴指眞澄氏(2期・67歳)と3人で「ニュー市政・みんなのクラブ」を結成した。
公明党市議員団は3人、2人が引退し、現職1人、新人1人を擁立していた共産党市議団は1減の2人で行動する。
また、無所属で3度目の当選を果たした奥村正憲氏(41歳)は地域政党、神奈川ネットワーク運動の新人・西田ひろみ氏(62歳)と「市民・ネットの会」を結成。現職議員2人が落選した中、唯一の民主党議席を確保した志野誠也氏(37歳)は、会派には属さず行動する。
新たな顔ぶれとなった海老名市議会第4回定例会は12月5日から19日まで開会される。一般質問は15日(木)16日(金)の2日間。
〔11月23日起稿〕
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