海老名駅西口土地区画整理事業 テナント説明に50社 商工会館で初開催
海老名市商業近代化協議会(吉水啓子会長)と海老名商工会議所(水島弘一会頭)が12月2日、JR海老名駅の西側14・1haの土地に2015年10月にオープン予定の商業施設建設に伴い整備されるプロムナードに面したテナント、18区画への出店説明会を開き、商工会議所に加盟している50社の事業主らが参加した。
説明会は商工会議所の内部組織として30年前に発足し、小規模小売業者の事業活動の機会確保などを行っている「海老名市商業近代化協議会」が主催し、同会議所会員向けに開催したもので今回が初の開催。
同協議会は出店が見込まれている(仮称)「ららぽーと海老名」前に整備される地権者土地活用区画のテナントに共同店舗を形勢する構想をもっている。
この日は同地区の開発を管理するために設立された「海老名駅西口土地区画整理組合」が道路や公園、西口中心広場などの整備計画の概要を動画やイメージ画像で紹介。現在地権者が募集している18のテナントについて店舗規模や業種など地権者が希望する募集内容なども説明し、参加者からは「周辺道路の整備は進んでいるのか」「ららぽーとからプロムナードへ回遊できる出口はあるのか」といった質問が飛び交った。
テナントは、出店希望順位の高い区画の地権者から順に組合が情報を伝え、希望事業所を地権者に紹介するという。
西口の土地区画整理事業は今年2月に造成工事が始まった。まちづくりの核となるセンター用地には「ららぽーと」の誘致計画が明らかになっており、工事が順調に進めば、15年10月のまちびらきが予定されている。計画人口は3千人と想定されている。
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