「ロッキード事件」を担当し、田中角栄元首相を有罪に追い込んだことから、「カミソリ堀田」の異名をとった元検事・堀田力さんが10月5日(水)に、海老名市内で講演会を開く。
市が企画する「男女共同参画4回連続講座」のキックオフイベントとして開かれる講演会で、現在は「さわやか福祉財団」の理事長とし福祉活動に情熱を傾けると同時に、テレビ朝日の「報道ステーション」にコメンテーターとして出演するなど、幅広い活動を展開している堀田さんが、検事時代のエピソードを交えながら「地域で自分を活かす」術を講話。男性・女性それぞれが能力と実力を活かし、共に活躍できる社会づくりのヒントを探る。
会場は市役所内で時間は午後2時から3時30分まで。参加無料で事前申込制。
連続講座はその後、10月21日(金)に関東労災病院で「働く女性専門外来」を担当する医師・星野寛美さんの話から、妊娠、出産、更年期障がいといった女性ならではのライフサイクルの変化と、どのように向き合うのかを探る。
第3回となる10月31日(月)には、読売新聞の「人生案内」でもおなじみの作家・久田恵さんが介護をテーマに語る。
最終回となる11月10日(木)には「女性の視点で考える防災」について、危機管理教育研究所代表の国崎信江さんが講話する。
ともに事前予約が必要で、定員は第2回が80人、それ以外は200人。問合せは市広聴相談課【電話】046(235)4568まで。
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