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公開日:2026.05.16

神奈川県足柄上郡大井町 町社協職員がごみ収集しながら高齢・障害者の見守り 

  • ふれあい収集の活動イメージ

    ふれあい収集の活動イメージ

 大井町は6月から、自力でごみを出すことが困難な高齢者や障害者世帯を対象に、玄関先までごみを回収に訪問する「見守りふれあい収集」のモデル事業を始める。足柄上郡では初の試み。

 大井町社会福祉協議会の職員が高齢者や障害者など対象者の自宅を週2回訪問し、ごみ回収と同時に安否確認を行う。在宅支援の継続が狙いで職員は回収時に「ポストに郵便物が溜まっていないか」、「整えられていた庭の草が放置されていないか」など、対象者の生活環境の細かな変化に目を光らせる。

 大井町では、これまで社会福祉協議会独自の活動のボランティア「生活応援隊」がごみ出し代行を担ってきた。「ごみの分別が急にできなくなった」「身体的な痛みが悪化した」といった変化に気づき、体調不良を早期に発見し、ケアマネジャーや家族へ繋げることで、事態の悪化を防いだことがあったという。

 町内には80歳以上の高齢者が約1760人おり、独居世帯も増加しているため代行のニーズは年々増加。一方で朝の決まった時間帯に活動できる人は限られ、特定のボランティアに負担が集中していた。町は今後、同協議会に業務委託することで、安定的な支援体制を整えた。

「つなぐ」役割期待

 町担当者は「小さな町だからこそ、職員が住民との間で顔が見える関係を築きやすい。ごみ出しを入り口に生活支援や、他の包括的なサービスへと橋渡しをする機能も果たせれば」と話す。

 希望者は同協議会に利用申請を行い、要件に該当すれば利用できる。事業は1年間のモデル実施としてスタート。収集回数の適正化や利用者増加への対応策などの課題や効果を検証し、次年度以降の本格運用を検討していくという。

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