スクリーンに力作が映し出される中、西川会長から一人ひとりに表彰状が授与された
藤沢市獣医師会（西川清孝会長）と藤沢市共催による「藤沢市動物愛護のつどい」が11月３日、藤沢市民会館で開催され、約１０００人の市民が集った。
同催しは、動物愛護の精神と正しい飼育方法の普及・推進を目的に毎年行われており、41回目を数える。
式典では昨年から始められた「小学校飼育委員会ポスター表彰式」を実施。動物とのふれあいをテーマとした絵のコンクールでは、市長賞に岡本愛加さん（鵠洋小６年）、市議会議長賞には清水美甫さん（鵠洋小４年）、獣医師会長賞に梅谷彩奈さん（六会小１年）が輝いたほか、76人が表彰された。ポスターや絵画はスライド上映され、児童一人ひとりに表彰状が授与されると、会場からは温かい拍手が贈られた。その後の10・15歳の犬、長寿猫の表彰式では、飼い主の長年の努力が称えられた。
西川会長は「人と動物の共生のために、この催しのほかペットの災害対策など、市民に即した活動を地道にやっていきたい」と話した。
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