北鎌倉女子学園音楽コース3年の村上うららさん(14)が、先月22日に行われた「第28回かながわ音楽コンクール」ユースピアノ部門の本選で最優秀賞、及び大賞の県知事賞を受賞した。
同コンクールはバイオリン、フルート、ユースとシニアのピアノの4部門で実施され、若手音楽家の登竜門として知られている。今年のユースピアノ部門には予選も含めて県内の小中学生と高校生、計960人が参加した。
村上さんは、スカルラッティのソナタなど、明るい雰囲気の曲を演奏。クラスのムードメーカー的存在の村上さんに合わせて指導者の日比谷友妃子先生が選曲した。
村上さんは「最優秀賞が取れるなんてびっくり。応援に来てくれた友人たちのおかげで、リラックスできたのが良かったのかも」と感想を話した。
ピアノを始めたのは3歳のころ。音楽を追及するために同学園に入った。今後は8月から行われる学生音楽コンクールなどに出場する予定だ。
将来については「ピアニストになれたらいいな」と語り、「いつもドレスを作ってくれるおばあちゃんに、賞を取ることで恩返ししたい」と思いを語った。
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