戻る

足柄 政治

公開日:2016.09.17

大井町議選
新たな顔ぶれ決まる
新人の田村氏3位に

 任期満了(9月30日)に伴う大井町議会議員選挙が9月11日に実施され、14人の新しい議員の顔ぶれが決まった。

 6日に告示された選挙戦は、現職14人のうち13人が再選を目指し、元職2人と新人3人が加わり18人が14の議席を争った。

 明確な争点がない中での注目は、町議を辞職して2014年の町長選に出馬し190票差で届かなかった牧野一仁氏(70)の動向だった。牧野氏は「町政を変えるには議会改革が必要」などとして町議選に再出馬し知名度を活かした選挙戦で前回より303票増の2位で3選を決めた。

 新人では、西大井を中心に自治会組織をまとめた元町田市職員の田村俊二氏(67)が626票を集め3位で初当選した。

 現職では前回補選で初当選した諸星、清水(亜)の両氏を除く11人が票を減らし、伊田、神保の両氏が届かなかった。前回に続き2014年の補選でも議席に届かなかった元職の熊田和人氏(48)は4年ぶりに返り咲いた。

 投票率は前回から0・11ポイント増の53・98%。

 任期は10月1日からの4年間。大井町議会は10月3日に臨時会を開き、正副議長や常任委員会の顔ぶれを決める。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

足柄 ローカルニュースの新着記事

足柄 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS