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秦野 社会

公開日:2011.11.17

北中生がヒノキ舞台づくり
「里山のつどい」の一環

  • 谷さん(中央)の指導を受けながら丹沢産ヒノキを組み上げる生徒たち

 北中学校(牛田洋史校長)の1年生が11月7日、丹沢産のヒノキ材を使った舞台づくりを体験した。



 11月12日・13日に行われた「里山のつどい・日本文化デザインフォーラム『自然学』プロジェクトin秦野」の事前プロジェクトとして、地場産木材の質の良さをアピールすることを目的に実施された。



 当日、指導にあたったのは市内菖蒲の(有)谷工務店 谷和雄さん。生徒たちは、事前に谷さんが加工してきた木材を運び、凹凸を合わせながら木槌などを使って舞台を組み上げていった。予定の時間が過ぎ、作業は床を張り合わせるところで終了してしまったが、生徒たちはそれぞれ満足そうな表情を見せていた。



 その後は谷さんから棟梁の仕事についての講演や、鉋削りの実演が行われた。



 生徒たちは「大工仕事をしているみたいで楽しかった」「とても立派な木で、良い舞台づくりができた」などと感想を話した。



 谷さんは「秦野のヒノキはとても優れた木材。北中の近くには山があり、生徒たちも良く知っていると思うが、改めて木に触れ、知ってもらう機会になったのでは」と話した。

 

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