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秦野

公開日:2013.03.28

アルプホルン 完成
10カ月の教室閉講

  • 音出しをする参加者と豊島さん(右)

 里山ふれあいセンターで行われていたアルプホルンづくり教室が3月19日、今年度の閉講式を迎えた。



 参加者の3人は、丹沢産のヒノキの間伐材を利用し、約10カ月間(全45回)かけてアルプホルンを1人1本ずつ製作した。



 閉講式で講師の豊島礼治さん(70)が総括を述べ、参加者も1年間製作してきた中での思い出話や苦労話を1人ひとり話した。



 その後、参加者は屋外で音出しを行い、山の麓にある同センター周辺一帯に手作りのアルプホルンの音色が響き渡った。



 この教室は2002年から始まり、今期が終了したことで通算73本のアルプホルンを作ったという。



 豊島さんは「みんなスケジュールをできるだけ合わせてじっくりと作り、ちゃんと音が出るいい楽器ができた。私の所属する丹沢アルプホルンクラブで一緒に演奏ができたらいいですね」と話した。



 来年度の募集要項は4月1日(月)号の広報はだのに掲載予定だという。



 問い合わせは市森林づくり課【電話】0463・82・9631へ。

 

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