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公開日:2014.12.04
余熱利用で温浴施設
クリーンセンター隣接地
秦野市がこのほど、はだのクリーンセンター(秦野市曽屋4624)に隣接する敷地に、新たな温浴施設を整備する基本計画案を発表した。ごみ焼却時の余熱を利用する計画で、2016年度の完成を予定している。
この温浴施設の整備は、同センター建設の際に地元自治会からあがっていた要望のひとつ。
市では2014年3月、地元13自治会が作成した基本構想をもとに、温浴施設周辺の土地利用方針を策定。今回発表された基本計画案は、それをより具体化したものだ。
温浴施設の予定地は市道63号線を挟んだ同センター北側で、余熱を利用し加温した温水は地下パイプで引き込む。建物とともに駐車場も整備する。
施設イメージ案として示された建物は2階建て。弘法山の西側に位置し、西北に視界が開けている立地を生かして、富士山や丹沢・大山の眺望が得られる施設を検討するとしている。
機能面では1階と2階にそれぞれ浴室を設けるほか、入口付近には足湯とベンチ、建物内には売店や大広間などをあげている。
市では今後、地元自治会を中心に計画案に対する意見などを聞きながら施設設計を進め、2015年度に工事に着手する予定。
市クリーンセンター周辺環境整備担当では、「クリーンセンターを建設する際の地元要望なので早期の完成を目指し、市民や弘法山を訪れるハイカーが気軽に立ち寄れる施設としたい」と話している。
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