青葉区版 掲載号:2018年12月13日号
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「SOMPO パラリンアートカップ2018」で損保ジャパン日本興亜賞を受賞した さくらさん(本名:鈴木 葵さん) 鴨志田町在住 19歳

人と繋がる言葉、絵画に

 ○…キラキラした光が飛び散る明るい色彩。絵にはその時々の気持ちが現れるという。好きな絵を描きながら、自分の糧にしたいと応募したパラリンアートカップで、作品「熱気」が入賞した。「すごく嬉しい。次回はさらに上の賞を目指したい」とはにかむ。

 ○…今年の春に若葉台特別支援学校の高等部を卒業し、社会人への一歩を踏み出した。普段は特例子会社で薬の補充や処方箋の管理を行い、薬局を裏方で支える。さまざまな障がいのある人が働く職場で、水泳やサッカーなど活動を広げている人も多く、「刺激を受け、充実している」毎日だ。初任給では、好きな音楽のCDも買った。

 ○…「絵は生き方を変えてくれた存在であり、活動源」。自閉症スペクトラムで自分の思いを相手に伝えることが苦手だった小中学生時代。もどかしく、辛い時期に言葉の代わりとして気持ちを形にしたのが「絵」だった。上手くいかない時にはノートを取り出し、ぐちゃぐちゃに線を描いて発散したことも。絵は独学だが、中3の時にプロから指導を受けたのをきっかけに、「絵の楽しさや深さを改めて知り、のめり込んだ」。以来、コンテストなどにも精力的に参加。ポスターコンクールや車いすのホイールに取り付けるスポークカバーのデザインコンテストなど、複数の受賞歴を持つ。現在も仕事の傍ら、アーティスト「さくら」として制作を続ける。

 ○…今回の受賞作品では、10歳の弟がモデルに。「最近は遊びに出ちゃって構ってくれない」と寂しがりつつ、弟を可愛がる姉の顔。自身も外に出るのが好きで、休日には友だちや先輩と絵画展に出かける。「絵を続けることで誰かの目に留まり、いろんな人と繋がれればいいなって」。絵画とともに、世界を広げ続ける。

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