青葉区版 掲載号:2018年12月20日号
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桐蔭学園高校 継続ラグビーで優勝へ 4年連続、17回目の花園

スポーツ

全国大会に向け意気込む部員ら
全国大会に向け意気込む部員ら
 桐蔭学園高校ラグビー部が12月27日に東大阪市花園ラグビー場で開幕する全国高校ラグビーフットボール大会に出場する。4年連続17回目の出場で、桐蔭らしい「継続ラグビー」で初の単独優勝を目指す。

 同校は11月に行われた県予選の決勝で慶應義塾高校と対戦。37対14と危なげなく勝利を収めて、全国大会出場を決めた。

 同校は過去16回の花園の全国大会出場を誇り、4回の準優勝、2011年に東福岡高校と引き分けて両校同時優勝を果たしている。一方で完全勝利の単独優勝の経験はなく、同校の悲願となっている。

 そんなチームの原動力となるのが、スクラムハーフとして1年から活躍する小西泰聖主将(3年)だ。今年の春に行われた選抜大会の決勝戦では3トライを決め同校を2連覇に導いている。さらに10月のユース五輪代表にも選出され、ユースチーム最多の6トライを決めるなど注目を集める。

 同校の藤原秀之監督は「パスの速さが違う。他にはいない選手」と評し、小西主将は「スピードが自分の強み。五輪でも通用して自信になった」と語る。花園に向けて「この1年しっかり準備してきた。手ごたえを感じている」と意欲を燃やす。

今年のスローガン「磨」

 今年のスローガンは「磨」。昨年の「礎」にさらに磨きをかけるという意味が込められ、同部ではこの1年、キャッチやパスなどの基礎訓練を繰り返し、最後まで走れる体力作りも行ってきた。

 練習環境も今年の4月に土のグラウンドから人工芝に一新。本番と同様の環境で練習ができるようになり、小西主将は「スピードが出せて試合と違和感なくできるのが利点」と話している。

 今年のチームについて、藤原監督は「リーダーシップを取れる人間が揃い、まとまっている。あとはどれだけ準備できるか」と話す一方、昨年に対しフォワードの体格差を懸念する。それでも小西主将は「全員が走ることができ、トライもできる」と話し、1人が突破するのではなくチームメンバー全員がボールを繋ぐ桐蔭らしい「継続ラグビー」ができるチームだという。「先輩たちの思いを背負って、単独優勝ができれば」と力強く語った。

 同校の初戦は30日の午前11時30分から。大分舞鶴高校(大分県代表)と深谷高校(埼玉県代表)の勝利チームと対戦する。

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