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青葉区版 公開:2019年10月10日 エリアトップへ

くろがね青少年野外活動センターの所長で、10月14日に行うスポーツフェスを主管する 根崎 和子さん 宮前区在住 49歳

公開:2019年10月10日

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「野外の魅力」繋げたい

 ○…野外炊事やテント泊などのアウトドア体験ができ、年間2万人が利用する「くろがね青少年野外活動センター」。自然遊びが楽しめる恒例の「スポーツ・レクリエーション・フェスティバル」を今年も開催する。「子どもから大人まで、自然を感じるアウトドアの魅力を体験してもらえたら」

 ○…石川県出身。バスケやバレーなどに親しんだ少女時代を経て、大学の体育学部に進学。その後「多世代の人にスポーツの魅力を伝えたい」と20代半ばで横浜市体育協会の前身となるスポーツ振興事業団に就職。スポーツセンターなどで指導や普及活動を行う中で、5年前に野外活動センターの所長に。だが、実は野外活動のなじみは薄く、「昔は好きではなかった」。競技とは違い明確なルールがなく、当初は悪天候などに悩まされたが、職員の「ここの桜を見て癒されましょう」という言葉に胸を打たれた。「野外ならではの解放感や『なんとかなる』という意味合いも含まれていて、心が軽くなったんです」

 ○…ローリエなどリラックス効果のあるアロマオイルにはまっていた時期もあったが、「今じゃ自然が癒してくれる」とにっこり。広々とした空や虫の音が聞こえるこの場所で「定年までいたい」と笑い、火に酸素が必要なことや薪割りの効率的なやり方など、小学校の理科の学びが役立つことを再発見する毎日だ。「普段できない昔の人の生活が感じられるアウトドア。子どもは本来動くのが好きなので遊びながら運動好きに育ってもらえれば」

 ○…食べることが好きで、最近のお気に入りは浜ぶどう。近隣農家から教わった味に繋がりを感じる日々だが、今回のフェスティバルも地域団体の協力があってこそ。所長としてこうした協力する気持ちを下の世代へと繋げていくのが目標だ。

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