青葉区版 掲載号:2020年3月26日号 エリアトップへ

命名書画家として現在、美しが丘四郵便局で作品を展示している 近藤 麻美さん 美しが丘在住 40歳

掲載号:2020年3月26日号

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名前は「平和の種」だから

 ○…柔らかくも芯のある字体で書かれた一人ひとり違う名前に、明るく希望に満ちた水彩画。「名前に込めたご両親の想(おも)いと願いを表現したい」と書と水彩画を融合し、命名書画家として活動する。現在は郵便局に作品を展示。「子育ては大変で時に孤独。訪れた人が大切に付けられた名前を見ることで地域みんなで子どもを大事にしようと思ってもらえたら」

 ○…手がけた制作は千件以上。以前は雑誌の編集等をしていたが、仕事の傍ら過去12年続けた書道を再開。出産後、ライターをしながら作品をSNSに投稿するうち、命名書の依頼が増えて本業に。「名前は世界に二つとない命に込めた想いを凝縮したもの。若いお母さんもすごく考えていて私がこれじゃいけないと学ぶこともある」。今の子どもたちは当て字も多く「読めない」「キラキラネーム」と揶揄されがちだが、それは嫌。「それだけ考えた名前はどれも素晴らしい。意味や願いを想像してほしい」

 ○…書に水彩画を添える作風は、3年ほど前の出来事から。依頼を受けたのは、産声を上げる前に亡くなった赤ちゃんの名前だった。命が宿った証を残したいと受けた命名書。「デザイン性ばかり求めてきたが、どんな気持ちで名付けたかもっと考えなければ」。さらに「寂しくないように」と墨1色だった書に絵の具で彩りを加えた。その時喜んでもらえたことが「要望から一歩踏み込んだ仕事をする」今の心構えにつながっている。

 ○…自身の娘は春から小学6年生。緑豊かな保木エリアなどで、一緒に散歩を楽しむ。名前に多様性が溢れる今、名前は「平和の種」という。「いろんな人がその人への想いに触れることで、大切な名を持つ自分も人も大事になれる。そんな世の中になれば」

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