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専門医が分かりやすく解説 目のお悩みQ&A  第5回「急性緑内障発作を起こしやすいと言われ心配です」

掲載号:2020年11月26日号

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 緑内障は眼圧が高くなることで視神経が障害を受け視野が欠けてくる病気です。通常はゆっくり進行する慢性の疾患ですが、急激に眼圧が上がりあっという間に見えなくなってしまうのが“急性緑内障発作”です。

 眼圧は目の中の“房水”という水の量に影響されます。房水の出口である隅角が狭い方は緑内障発作を起こす可能性が高く、元々遠視で比較的目の良い中高年の女性に多いと言われています。

 緑内障発作を起こすと、見えにくさや目の痛み、充血のほか、嘔気嘔吐や頭痛も生じることが多く、目の病気なのに内科に行かれる方もいます。数日で失明してしまうこともあり、なるべく早く眼科を受診し治療を行うことが重要です。

 しかし、より大切なのは未然に防ぐことです。治療はレーザー治療と白内障手術の2つの方法があります。レーザー治療は外来ですぐできますが、角膜の細胞が減ってしまったり、水晶体の支えが弱くなってしまうこともあります。白内障手術は手術になりますが、水晶体を取ることで完全に緑内障発作を防ぐことができ、遠視の方は見え方も楽になることが多いです。何れにせよ必要な方はしっかり予防的治療を行うことが大切です。

■たまプラーザやまぐち眼科/青葉区新石川3の14の14/【電話】045・913・0333/【URL】https://tamaplaza-eyeclinic.com
 

目の水平断面図(各部の名称と房水の流れ)
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