青葉区役所は区内の魅力を一冊にまとめた「PhotoBook(フォトブック) 青葉の時間」を制作し、2月1日から市内18区の区役所などのほか、KITTE丸の内にも配架している。区は都心へのアクセスが良く、自然豊かな青葉区の魅力を多くの人に発信したい考えだ。
冊子はA5サイズで全28ページ。「生活都市」「花香る街」などのテーマごとに区内各所で撮影された写真ほか、計85点を掲載。これらの写真は2017年から3回行われた「フォトジェニック青葉フォトコンテスト」に応募された作品が中心で、応募者が切り取ったまちの様々な表情を見ることができる。
写真のほか、冊子の最後のページには街路樹や公園の数が市内で最も多いことなど、区の情報がマップと共に記載され、良好な住環境をPRする内容になっている。
また、子育て世代にアピールしようと、区政推進課の新田佑衣さん親子がモデルとなり、「カメラを片手に出かけよう」と題して区内を巡る写真も。1つの物語のように仕上がっている。
冊子は横浜美術大学の三橋純教授が監修し、タイトルロゴデザインは同大学4年の北元杜果さん、挿入写真は岸田梨奈さんと小林莉奈さんが協力した。
区外にも発信
冊子は、区役所と区内地区センターで配架しているほか、他の区役所や市内観光案内所、東京駅に近接する「KITTE丸の内」でも配架している。同課の中川譲課長は「今回は区内だけでなく区外の人にも青葉区に興味をもってもらい、移住を検討するきっかけになればと区外にも配架している。青葉区の魅力をより多くの人に知ってもらえれば」と話していた。
企画展示も開催中
市庁舎2階のプレゼンテーションスペースで区外の人に向け、企画展示「青葉の時間」を2月19日(金)午後1時まで開催している。
冊子は区ホームページ(【URL】https://www.city.yokohama.lg.jp/aoba/kusei/koho/photobookaobanozikan.html)からもダウンロード可能。
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