青葉区版 掲載号:2021年5月27日号 エリアトップへ

専門医が分かりやすく解説 目のお悩みQ&A  第11回『検診で「視神経乳頭陥凹拡大」といわれたけど、何のこと?』

掲載号:2021年5月27日号

  • LINE
  • hatena

 目の内側では網膜が1つに集まって『視神経』を作ります。視神経が目から出て脳に向かう所が丸いことから『視神経乳頭』といわれ、この内部の凹みを『乳頭陥凹(かんおう)』と呼びます。視神経乳頭に占める陥凹部分は通常約半分以下ですが、その割合が大きな状態が『視神経乳頭陥凹拡大』です。

 この陥凹が大きいと何が問題かというと、視神経が障害を受けて傷む病気でこの凹みが大きくなる場合があり、代表的な病気として緑内障の存在が疑われるのです。

 つまり、『視神経乳頭陥凹拡大』だと『緑内障が心配です』ということになります。他に、網膜が薄くなっている『網膜神経線維層欠損』も検診で指摘される緑内障を疑う所見になります。

 ただ、これらの所見だけで診断できないので、精密検査を行う必要があります。緑内障は放っておくと失明に至る病気ですが、初期では症状が出ないため、検査による早期発見・治療がとても重要な病気です。個人差もありますし、特に近視が強いと乳頭陥凹が大きく見えることがあり、精密検査をしても異常なしとなることもありますが、この異常を指摘された場合はしっかり検査をすることが大切です。

■たまプラーザやまぐち眼科/青葉区新石川3の14の14/【電話】045・913・0333/【URL】https://tamaplaza-eyeclinic.com
 

青葉区版のコラム最新6

おばあちゃん先生の子育てコラム

おばあちゃん先生の子育てコラム

第14回「食べてくれない時は”ママの魔法”を使いましょう♪」

5月27日号

目のお悩みQ&A

専門医が分かりやすく解説

目のお悩みQ&A

 第11回『検診で「視神経乳頭陥凹拡大」といわれたけど、何のこと?』

5月27日号

歴史探偵・高丸の「あお葉のこと葉」ファイル vol.9

おばあちゃん先生の子育てコラム

おばあちゃん先生の子育てコラム

第13回「赤ちゃんの人見知り泣きは人を信じる本能を育てます」

4月22日号

目のお悩みQ&A

専門医が分かりやすく解説

目のお悩みQ&A

 第10回『子どもの近視はどうしたらよいですか?』

4月22日号

子どもの学びとウェルビーイング

コラム「学校と社会をつなぎ直す」【14】

子どもの学びとウェルビーイング

桐蔭学園理事長 溝上慎一

4月22日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月29日0:00更新

  • 4月22日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

育児夫婦のすれ違いなぜ

育児夫婦のすれ違いなぜ

笑い、涙ありのトーク会

6月26日~6月26日

青葉区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年6月10日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter