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  「加齢黄斑変性症の症状や治療法」 コラム【11】 悠先生のちょっと気になる目のはなし

掲載号:2022年6月9日号

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加藤悠院長
加藤悠院長

 近年、健康意識の高まりからか、診察中に「黄斑変性症は大丈夫でしょうか?」と患者さんに尋ねられることも少なくないように思います。これは正式には加齢黄斑変性症と呼ばれ、文字通り加齢に伴い黄斑が変性する病気です。黄斑とは眼球の最も奥にある、モノを見るために一番重要な部位で、ここに新生血管という病的な血管が出現してくるのが黄斑変性症です。

 多くは50歳を過ぎて加齢と共に発症することが多いですが、もちろん全員が発症する訳ではなく厳密には原因不明です。ただ食生活の欧米化に伴い日本人の発症率が上がってきたり、男性や喫煙者ではリスクが上昇すると言われています。発症すると黄斑の新生血管が出血を起こしたりするので視力が低下します。

 黄斑変性症は眼に薬剤を投与したりして治療しますが、完治の難しい病気の一つで、悪化を予防していくことが一番の目的となります。また薬剤の投与も長期に渡ることがあります。黄斑変性症の前段階として、黄斑にドルーゼンと呼ばれる代謝産物が蓄積する場合があります。この場合サプリメントの摂取などを行うことで発症の予防効果があるとも言われていますので、健診や眼底検査を受けることが早期の発見や予防に役立つことがあります。

 市ケ尾町の「梅の木眼科医院」の加藤悠院長が、目を健康に維持するために大切なことを分かりやすく教えてくれるコーナーです(月1回第2週目に掲載)

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